2011.12.20 Tuesday 18:01

バターミルク


バターミルク。

なんて温かく可愛らしい響き
香りもどことなく懐かしい
そうだ、あの匂いと同じだ。。。

私が小学一年生だったころ妹が生まれた。
妹のために母が用意した粉ミルク。なのに妹はその味がお気に召さなかったようで、
消化されることのない粉ミルクの缶は、来る日も来る日も部屋の片隅に置かれたまま。
我が家ではそのまま忘れ去られるはずの缶だったけれど
私は違った。缶の中身に興味津々だった。

そんなある日。母の目を盗み、こっそりフタを開けてみた。
白いパウダーが煙のように舞い上がり、ふわりとした甘くやさしいミルクの香りに包また。
そのなんともいえない赤ちゃんのような優しい香りに我慢ができず、
付属の計量スプーンに山盛りの粉ミルクをすくい、口の中いっぱいに入れてみた。
唾液と混ざり歯や上あごに引っ付いた粉を剥がそうと必死に口を動かし
濃厚なミルクの味や香りを楽しむ私だった。
母に内緒でした行為に小さな罪悪感を感じながらも、
きっと目をつぶり満足そうな顔をしていたに違いない。

それからうん十年。
大人になって手にしたバターミルクのパウダーは、
遠い子供の頃の記憶が蘇るくらいときめいたあの粉ミルクとまったく同じ、
幸せな匂いがした。

今回カオリメグミで手に入れたバターミルクは、
新鮮で栄養価の高いミルクを乾燥させ細かいパウダー状にしたもので
フレッシュミルクと同様に肌がしっとりする保湿作用があるといわれている。

まずはバターミルクをバスソルトで楽しんでみようと思い
お気に入りの粗塩と1:2の割合でブレンドしバスタブにドボン!
小さな泡といっしょに白濁しはじめたお湯から上がる湯気で
バスルームの中は、あっという間にバターミルクの香りに包まれた。
バスタブの中に身体を沈めた私は、再び目をつぶり満足そうな顔をして
このしっとりポカポカな幸せをぜひ石けんでも!
とレシピを考え始めた。

バターミルクの石けんをお楽しみに♪


メグミ

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