2009.02.09 Monday 16:28

フレグラントフラワー


これぞパリのエスプリ!なフラワーショップを見つけた。
手持ちのカメラに収めずにはいられない圧巻のディスプレイ。
ステキなお店が軒を連ねるサンジェルマン・デ・プレの中でも、ひときわ目立つ存在感に足が止まる。
しかも一度ではなく、二度三度と通るたびに立ち止まってしまうのだ。

ショーウィンドー外側一面に並べられた鉢植え。
真っ赤な大輪の花をつけるアマリリス
白く小さな蕾をたくさんつけている清楚なジャスミン
ピンクやブルーの花を咲かせ始めたヒヤシンス
固い蕾が奥底に眠っているスイセンやピンクの色が鮮やかなシクラメン
どれもこれもが日本でも見慣れた花たち。なのにどこか、、、パリしているのだ。

いったいなにが、こんなにも私の心をくすぐるのだろう。。。

軒先一面に整然と並べられたオシャレな鉢植えディスプレイ?
ガラスのプランターとグリーンモス(水苔)の趣味のよいコンビネーション?
白、赤、ピンク、ブルーのステキなカラーパレットのようなコーディネーション?
それとも、、、私の大好きな香り豊かな球根の鉢植えばかりを集めているから?
もしかして、、、ここがパリだから?
なんて考えながらお店の中を覗けるくらいまで近づいてみる。
そして鉢植えをひとつひとつじっくりと眺めてはみるものの
やはり私の知っている花たち。特にパリ顔なんてひとつもない。

ってことは、、、といろいろ思考をしてはみたものの、、、

結局、オーナーのセンスなのかな。
そしてその洗練されたセンスに軽い嫉妬を感じながら憧れている私だからこそ
こんなにも惹かれるのだろうな。と結論づける。

と、まあ、そんな分析はさておき
もし今ここで、ジャスミン、ヒヤシンスやスイセンの花まで満開になったら
よりすばらしい香りを放ち、この一角だけは自然のフレグラスが漂い
店先を通る人々を今以上に楽しませてくれるのだろうな〜
なんて想像するだけで幸せな気持ちになる。
それと同時に、ブランド香水の香りに包まれた生活をするパリジャンにとって
フレグラントフラワーの自然の香りは、いったいどれくらい届くのだろう。
と思ってもみたり。。。しながら
私の中で「頑張れ!フレグラントフラワー!!」と叫ぶ声が聞こえた。

今にも雪が降りそうなグレーの冷たい空気が張りつめるパリの初冬。
寒空の下にも、小さな幸せを感じることができる楽しみを、またひとつ見つけた気がした。

メグミ

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