春の石けん ガーデンリッチ
2010.03.10 Wednesday | category:季節の石けん 2010 春

どうしても気になるエッセンシャルオイル(精油)があった。
エッセンシャルオイルの本を開いても、必ず眼が止まってしまうほど
興味が湧かずにはいられない魅惑的なエッセンシャルオイル。。。
名前は”バイオレットリーフ”
ここでいうバイオレットとは”スミレ”を指す。
そうちょうど初春から春にかけて花壇を明るく彩っているあのスミレの仲間だ。
オイルの原料となるスミレは”スイートバイオレット”、
別名”ニオイスミレ(匂い菫)”と呼ばれヨーロッパ西部が原産の植物。
甘くおいしそうな香りのする花びらは、砂糖のシロップやハチミツに漬け
お菓子の飾りにするエディブルフラワー(食用花)にもなる。
ただし、エッセンシャルオイルになるのはハート型の葉の部分。
草原を想像させるような力強い草の香りがして
不眠症の改善、怒りや不安などマイナスの感情をしずめる力を持ち
お肌には抗炎症や殺菌効果があるともいわれ
フランス王妃マリーアントワネットが愛した香水としても有名だという。
いったいどんな香りなのだろう?
香水として愛されるほどステキな草の香りって?
やはり一度、香りを確かめないと!と思い
石けんに使用するには高価なエッセンシャルオイルなのだが、
さっそくお取り寄せをしてみた。
オイルの小瓶を開けると・・・
湿度の高い森の中にいるような、深い緑と滝から立ちのぼるオゾンがミックスしたような
なんとも表現しがたい香りが印象的。
見るからに濃度のありそうなオリーブ色のオイルを空気に触れさせると、
最初の印象から少し離れ、雨上がりの草原の草をイメージさせる香りへと変化をした。
実際カオリメグミで育てているニオイスミレの香りと比較してみると、
あたりまえではあるが、なんとなく同じ仲間の香りがした。
でも、フレッシュな葉にあってオイルに足りないなにかがあると感じた私は
交互に香りの確認作業を、来る日も来る日も続けてみた。
結果、フレッシュな花から微かに漂う甘い香りが
葉から抽出したエッセンシャルオイルにはまったくないことに気づき、少し残念な気持ちになった。
私としては、ニオイスミレの花と葉が混ざり合った香りがベストだと感じていたからだ。
そんな私が次にしたことは言うまでもなく、
いろいろなフローラル系のエッセンシャルオイルとのマリアージュを試してみることだった。
その後、ようやく納得のいくブレンドも完成し
このリッチな香りを石けんにするのならベースオイルもリッチにしないと!と思い
今回、ベースオイル&エッセンシャルオイルにこだわった
贅沢な石けん「ガーデンリッチ」が誕生した。
老化防止効果のある成分を豊富に含んでいるといわれるヘーゼルナッツと
ミネラルが豊富で保湿力の高い成分が多いといわれるスイートアーモンドをたっぷりベースに。
ワンラックアップさせた、桜色の花のカタチがかわいいリッチバージョン。
エッセンシャルオイルには、香水にもよく使われ深い草の香りで
ちょっぴり高価なバイオレットリーフに、甘い花の香りのパルマローザをブレンド。
ふくふくとしたクリームのようなきめ細かい泡から漂う深緑の香りでリッチな時間を。
この春、気分はマリーアントワネット♪
メグミ
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